さて、話題の実写版パトレイバーのエピソード0が放送されましたが、みなさんご覧になりましたでしょうか。
イングラムの偽物みたいなアレは全然カッコ良くないんですが、動いてるのを見ると悔しいけどちょっとアガります。しかし、肝心のおハナシの中身はといえば……なんかもう、いろんな意味で悲しくなってきますね…。
まぁ、ハナから期待してないんでいいですけど。
お金払って劇場に行くのはイヤだけど、かといって見ないで済ますわけにもいかず、見たくないけど見ておかないといけない、というか。
仕方がないのでスターチャンネルに加入しようかなーとか思う今日この頃です。
気を取り直して、ウチのイングラム。
久々の更新になりますが、さすがに全体のプロポーションはもういじらず、このところは細部の作り込みを進めてました。
じゃじゃん。
可動式で立ち上がるようになってる、コクピットの防護ガラスのフレームパーツを組み立て。左襟のアンテナも付けてみました。
そしてなによりいちばん目立つのは左耳の展開ギミックですね。言うまでもなく、アニメ設定にはない元キットのオリジナル解釈のアレンジメカです。
さすがにいろいろ無理があるので可動を仕込むのは難しく、差し替えにせざるを得ません。めんどくさいのでオミットしてもよかったんですが、例によって、全体形状をいじり倒した分、生かせるところは元キットを尊重する方針なので、頑張って再現です。
で、初めて左耳のでかいマルイチパーツを付けてみたワケですが…。
なんかやけにぽっこりしていて、前から見るとアンバランス。というわけで削りました。
左=Before・右=After。
曲面パーツをうまいこと削るのは至難のワザだなーと思ったんですが、ちょうど差し替え用にセンターにプラ棒で軸を打ったので、その軸をリューターにかませてペーパーを当てて削り込んでやったらうまくいきました。
このぐらいならまだ違和感はないかな、というレベルに。
さらに目立たないところですが、右耳のアンテナの太い方、根元の隙間にプラパーツを付けてジョイント風に埋めました。見えますかね。
細い方のアンテナ、ハッタリが効いてた方がいいかなと5mmプラ棒にしてたんですが、キットの指示どおり3mmに変更。設定でもけっこう2本の太さは差があるので、やっぱりこっちの方がイメージ通りかな。それに、単純に細いほうが精密感も出ますね。
とまぁそんな調子で、あらかた加工を終えたので、サフ吹き。
今度こそ本番サフのつもりですが…。
ここで問題です。今回は、どのパーツを吹き忘れたでしょうか。
例によって、変わり映えしませんが。
けっこうまたキズとか気泡が出てきてるので、怒濤の表面処理に入ります。
で、ここは初めてのサフになる、頭部の内部メカ。
はい、正解はこの手前のパーツでした。
というのはさておき、寄せ集めで大丈夫か?という感じだった内部メカ、サフ色になったらなんかすごくイイカンジに見えませんかね!?
わたしは満足です。
いよいよあとはもう表面処理と塗装だけ!
と思いきや、クリアパーツをどうするんだ、という大問題が残っていました…。どうしよっかな。
とりあえず本体を仕上げてから考えることにします。
ではまた次回。
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