あれからもう4ヶ月。早いもんだ。
ワンフェスで展示したレイバートランスポーターですが、造形と電飾がギリのギリまでかかってしまって、どうせ会場では動かさないしと割愛したものがありました。
そう、秘密の(笑)デッキアップギミックのためのコントロール装置です。
ギミック本体は完成していたものの、電池ボックスをワニ口配線してしか動かせない状態のまま…。予定していた有線リモコンまで手が回っていませんでしたが、さすがにそのままというわけにはいきません。
いつ壊れるか分からないので、動作状態をばっちり動画で記録しておきたいという必要性もあり、そのためには気軽に操作できないと困ります。
ということで用意したもの。
6Pトグルスイッチと、安物の電池ボックスです。
スイッチは手を離すとセンターのOFF位置に戻る仕様のもの。
使用する電池は単3×2本の想定なので最初何も考えずに2本用を買ってしまったのですが、スイッチを増設する必要があるので3本用を改めて準備しました。
電池ボックス自体にもカンタンなON/OFFスイッチが付いてはいますが、それ以外はフツーの電池ボックス。3本用のうち1本分のスペースを殺して増設スイッチを収め、配線。
6Pスイッチ部分の回路はごくスタンダードな電源反転用の繋ぎ方です。
スイッチのパッケージにも使用例として配線図が載ってました。さすがタミヤ。
出来上がりがこんな感じ。
ただ電池ボックスにスイッチついてるだけなのに、なんかカッコイイ気が…。
配線の先に付いてるコネクタを、トレーラーの床下に隠してある接続用の「しっぽ」に繋ぐ仕組みです。
さっそくテスト!
WF会場から持ち帰ったまま、破損がないかだけ確認して積まれていたトランスポーターが久々に登場です。
いきなりスイッチが思ってたのと逆に動作して自分のいいかげんさに呆れますが、まぁいいでしょう。
有線リモコンとしては完全に機能しています。
それより問題なのは、肝心の可動ギミックがどうもうまく作動しないこと…。ちゃんと動きはするものの、明らかに異常な音がギアボックス周りから響いています。あまり負荷がかかるとそれこそギアボックス自体に破損等の恐れがあるので、これでは動かして遊べません。
おかしいなぁ…。完成間際の動作チェックで、干渉は解消してるはずなんですが…。
トレーラー本体が分割フレーム構造のためどうしても組み立て時の遊びみたいなものが出てしまうのですが、輸送の影響でどっかが微妙にずれたりしてるのかも。
問題の箇所さえ分かればちょっとの調整ですぐ直るはずの症状なのでそこまで深刻ではないですが、既に細かいパーツもあれこれ付けてしまってたりする関係で、原因の切り分けがちょっと面倒かもしれません。
う〜ん、さくっと終わらせるつもりが思わぬトラブルです。
ではまた次回。
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