密かに進めてたことを告白(→LINK)して以来また長らく沈黙しておりましたが。
フィギュア原型チャレンジ第2弾、「キンプラ」こと「KING OF PRISM -PRIDE the HERO-」劇中衣装ver.の仁科カヅキ先輩1/8フィギュア。
細かいディティールに難儀しながら進めておりました。
もうね、これエポパテで造形しようってのが間違ってんじゃないの?っていう。
折れた。
また折れた。
このブーツは設定画の3面図があっちもこっちも辻褄合ってなくて、出渕メカもびっくりの二次元の嘘まみれ。
とはいえ劇中では3DCGが起こされてるんで、それを参考にすれば立体化も楽勝じゃね?と思いきや、その3Dモデルがまた良く出来てまして…。辻褄の合わない二次元の嘘を、「辻褄が合わないまま」3D化するという信じられないワザを見せてて全く参考にならない始末。
そしてまた折れた…。
とまぁ、想定以上に時間がかかってしまって、毎度毎度我ながら呆れますが時間切れです。
今回は原型展示申請なので、もうとりあえずサフ吹いてしまえばそれっぽく見えるんじゃね?ってことで「完璧を目指すよりまず終わらせろ」精神で割り切りまして。
ちょっとずつサフ色になってきた。
表面処理はおろか、形状の煮詰めも中途半端ですが、写真だと結構マシに見えるもんです。
で…また!折れ!た!
とかとか。
流行りというかアマチュアレベルでもすっかり普及しつつある、3D出力によるデジタル原型ならこんな苦労はないんだろうなー…ということをひたすら痛感しながらの作業でどうにかこうにか人前に出せなくもないレベルにまでこぎ着けました。
そして迎えた、ワンダーフェスティバル2018夏。
しつこく再出展の前作と並べて。
いろいろお恥ずかしい限りですが、見つけて喜んで写真撮って下さる方が何人かいらっしゃっただけでも嬉しいものです。
ただワンフェス出展については自分の力不足を中心にいろいろと向き合い方を改めて考え直さざるを得ない感じでしたね〜…。
とりあえずまだ原型(しかも未完成)段階なので、完成にまで持って行きたいというのはありつつ、どういう形でそれを表に出せるかは考えどころです。
ともかくひとまずは区切りがついた(?)ということで、残されてる他の宿題にも手を着けないと。
公約通りまずはイングラムヘッドから…。
ではまた次回。
この記事へのコメント
yangmin
多分WFで大変なんだろうなぁ…と思っておりましたが、これは…想像以上…せっかく作っても次々と折れてしまうとは心も折れちゃいますよねぇ(^o^;)
衣装やアクセサリーなどの細かい物の再現はかなり難しそうですねぇ(-o-;)
とはいえ、ご苦労の甲斐あって、完成作を拝見するとかなりの仕上がりなのでは!
写真に撮ってくださる方もいたとのことで良かったですね!
展示している側としては、そういうのって嬉しいですよね~!
しかしご苦労がありながらも、なんだかんだと2年もWFに展示参加されるとは凄いです!
お疲れ様でした!!(^^)ノ
nuke_sve
いやほんとに、パーツとともに折れていく心…の繰り返しでした…。
細かいとこが多くて、たぶんもっと適した素材や工法があるんだろうな〜と思いつつ、あんまり複数の素材を混ぜると余計に面倒くさいことになったりもしそうで。
色々アレながらも、フィギュアスクラッチ2作目でこれなら十分がんばったのでは!?と実は我ながら思っていたりはします(笑)