案ずるよりなんとやら、動くようになりました!
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どやぁ…。
形が合わないキット付属のバキュームパーツを仮で合わせてるのでズレが気になるとか、細かいとこがいろいろしっくりきてませんがそこはおいおい。とりあえず開いて閉じるんで大成功ですよ。
バイザー後端がこめかみ部分からちょっと見えちゃってるのは要修正ポイント。
これ、ギリギリ収まるように設計したはずなんですけど、各部の遊びや歪みでキッチリ動作しきってない感じでしょうか。その分を踏まえて設計上で微調整かな…と思ったらなんかデータで軸位置がおかしなことになってたのでそのせいか?修正してもっかりやり直しだ。何度同じパーツをプリントしてることやら。
一方、当初の想定ではなんとかなると思ってましたが、バイザー前端部を横から見えない位置まで引き上げるのは多分不可能。実物大ならやりようはあるでしょうが、ちょっとこのサイズだと置きたいところにヒンジが置けないとか、諸々のクリアランスの問題で限界がありますね。
それでも正面から見ると角度によりますがほぼ見えないとこまでは現状でも収まってます。
まぁ透明なんでよく分かりませんけど…。
見づらいですがギミックこんな感じです。
中央の白い塊が前回目玉カバーに取り付けた「角」を整形したもの。
これが奥に見えるグレーのバイザー保持アームを後ろへと押すと、アームは軸を中心に上方へと跳ね上がる仕組みです。
目玉カバーはキットパーツほぼそのままなうえ形状も複雑なので、3D設計上での位置調整ができず、面倒くさそうで気が進まなかったのですが、意を決して現物合わせ地獄を覚悟でやってみたら思いのほか細かい位置関係がほぼドンピシャでハマり、微調整だけでうまいこといきました。(もっと早くやればよかった)
対して閉じる際はバイザーのアームに生やした真鍮線(写真で「角」の上にうっすら見えてるのがそれです)に「角」が引っかかってバイザーを前方に引き戻す動きになります。これも位置合わせが面倒くさそうだから現実的でないな、と長らく選択肢から外していたパターン。
最初はスプリングを仕込んで閉じる作戦でしたが、やってみたら必要なテンションをかけるとスプリングの力が強すぎて開くのにすごい力がいるうえ前頭部ごと跳ね上がってしまう始末で不採用。
結果としてぐっと軽く動作するようになりましたし、非常にシンプルな構造にまとまったのも満足です。(もっと早くやればよかった)
後頭部の開いた隙間からアームの後端がチラリしちゃうんですが、ここは耳がかぶってくるんでそんなに気にならないはずなのと、これはこれで内部メカっぽいので(というか内部メカですけど)このままでもいいかな。
と、だらだら書いてるうちに修正パーツの出力が終わったようです。
バイザー本体の作り直しとかまだまだありますが、いよいよ終わりが見えてきた気がしますので、このまま一気に完成まで突っ走りたいですね!といういつものフレーズでお別れです(笑)。
ではまた次回。
この記事へのコメント
yan
上がった後のあるあるポイントはもうですよねえとしか(苦笑
オート式だとどうしても横出ちゃいますよねえ、ぶち様・・・
がワタクシのは可動に曲げの制限もないので
しまう事はやる気次第できる予定(は未定です笑
はあいつのことやら(遠い目
nuke_sve
どうもです〜。
いきなり出来てしまいましたが、ここまで形になったことで明らかになる課題もいろいろあり悩ましいです。
ほんと設定が…て感じ。
このへんyan式でどう処理されるのかも楽しみにしておりますよ〜。