ノンスケール・HAL-X10、完成です。
WFディーラー「はっぴーベル」さんのレジンキット。全長約15cmほどのコンパクトサイズですが、各部ディティールが精緻で素晴らしいです。
完成後も腰の軸で多少は動きが付けられるかと思ったんですが、意外とホバーユニットの尻尾と腰の後端がガッチリ干渉するというか噛み合ってる構造で、動かすのは厳しかった。まぁもともと固定ポーズのキットなんですけど。
全体に、下地にシャドウを吹いて面にグラデで情報量を増やすっていう塗装にチャレンジしてみました。
上手くいったようないってないような。写真でどこまで伝わってるか分かりませんが、肉眼だと悪くない感じで、存在感が出たのではないかと思います。
首はボールジョイント接続に加工。本体が固定ポーズな分、首だけちょっと表情に変化を付けられるようにしました。
さらに、キットでは首回りにディティールが入っておらず寂しかったので、スカスカ感を解消するためになんとなくそれっぽいものをプラ片で作って挟み込んであります。超テキトーながらかなり効果はあったように思いますが、分かりますかね。
背中のランチャーとかホントに細かい。
もう何枚か。
もうちょっと手を入れたい気がしてくる箇所もあるのですが、ドツボにハマりそうな予感もありますので、一旦ここで区切りとします。
新年早々2つめのレジンキット完成品という快挙…のようでいて、ずっと言ってるとおり本来なら昨年中に完成しててもいいところをズルズルやってただけなのですが、「今年の完成品」であることには変わりありませんからね。よしよし。
さて、今度はどのお手つきを進めるか、あるいはまた新たなお手つきを増やすか、どうしましょう。
ではまた次回。
この記事へのコメント
yan
印象なのかラピュタのロボット兵四足モードぽい雰囲気。
モデと並べる日が楽しそうです!
そういえばそのモデも狂気のラインナップですなあ。
P2版は流石に腕、腿が厳しい感じですがバンダイミキシング
する人が出そう。
nuke_sve
言われてみればロボット兵、通じるところがありますね。明らかにヒトならざる佇まいの一方で生物的である不気味さみたいな。
そして余談ですが、特に腰から上だけ分離してみると、某デンドロビウムにも似てるな〜なんて組み立てながら思っておりました。異形メカならではのカッコ良さですね。
このキットはかなりシャープにアレンジされた造形なので、設定以上にもっさり系のモデ版と比べるとだいぶ印象が違いそうです。
モデ怒濤の新作発表、これまでの展開からすると驚きはしないんですが、出るなら出るで喜ばしい。個人的にはヘラクレスが楽しみです。
P2版の肩と腿の処理は気に入らないですね〜。オリジナル版が細すぎって言われたから太目にした…てことはまぁないでしょうけれども、ヒョロガリ体型はP2版にこそむしろ合ってるので、やってることが逆なんだよな〜…と思ったり。
lanch
15cmとは思えない密度がありますね。
塗装もHAL-X10の単色を黒立ち上げによって、良い感じの色気が出ていますね。
こういうの見ると、グッスマのHAL-X10が気になります・・・
nuke_sve
今回もご覧頂きありがとうございます!普段はめったに完成しないんですけど…(笑)。
初チャレンジの塗装法ですが、狙った雰囲気を感じていただけてるようで嬉しいです。
あまりレイバー系は作ってらっしゃらないようでしたら、たまには新鮮で楽しいかも知れませんね。
青い森のヨッチン
レジンキットはまだ手を出していない領域です。
nuke_sve
ありがとうございます!
レジンキット、最初は怖かったのですが慣れてしまえば特有の手間がちょっとかかるぐらいで、扱い自体はそこまで難しいものではないなと。機会があれば気軽にトライされてみては。