1/72ハンニバル-3:地平の作成と足首改修

なんか体調がいまひとつなんですけど、もけいモチベは絶好調なのでガシガシ進めます。

前回からの宿題、まずは地平面の用意から。
20220130_Hannibal1.jpg
特にひねり無く、t1.0mmのプラ板です。駆動用の真鍮線が通るスリットを2本開けたのみ。
あんまり馬鹿でかいベースにすると置き場所に困るのと「その場歩き」感が増すよなぁ、ということで、動いてもはみ出さない程度の最低限のサイズに。
一旦スクエアにしてますが、角はがっつり落とすのもありだよな、と思ったりしつつ、まぁ先の話。

当たり前ですがやっぱり地面があると歩いてるっぽくなってきますね。とはいえまだまだぎこちないのと、固定してないもんだからブレがすごくてよく分からない…。
ただこれが、足だけだと思った以上にスムーズなんですよ。ちょっと面白いので見て下さい。



そして足首まわりの調整です。
20220130_Hannibal3.jpg
爪先が下がりすぎないように後方への可動域を制限したのと併せて、逆にぐっと踏み込めるように足の甲と干渉する脚の内側を削りました。ここの干渉部の改修は、ギミック関係なくフツーに作る時もやった方がいい気がします。

これは個人の解釈というか好みかとも思いますが、ハンニバルとかブルドッグのように完全に人型じゃないプロポーションのレイバーって、ちょっと膝曲げて重心を低めに立ってるイメージで。設定だとわりと直立してますけど。いや、このバランスですっくと立ってスタスタ歩くのなんか変じゃない?っていう個人の感想です。
なので、模型でも腰を落とした感じにしてやりたいとこなんですけど、このハンニバルもモデ版ブルドッグも足首の可動域が足りなくて出来ないんですよね。特にハンニバルにはせっかく踏ん張ったポーズ用の股関節ブロックまでついてくるのに、足首のせいでいまいちキマらないのが唯一の残念ポイントです。
そもそもハンニバル、膝から下のデザインもあいまっていわゆるトリ脚っぽく錯覚しちゃいそうなラインで描かれてる画稿もあって、後ろにひっくり返りそうで不安になります。

っていう毎度のどうでもいい話はおいといて、組み上げ動作テスト。

良くなってる気はしますけど、やっぱりちゃんと固定しないとぜんぜん分かりませんな(笑)。
微調整の余地はあるにせよ、脚部の動きに関してはこんなものかなと思いますので、ベース周りの構造を詰めていきつつ、本体の支持方法を考えましょう。

本体は、背後から腰の関節を支える感じにしたかったんですけど、改めて上半身を組み付けてみたらバックパック?がかなり下まで伸びてて、迂回しないと腰に届きません。
股間から真下に支柱が伸びるのはあんまり見栄えよくないからやりたくないし、背面の見た目を考えるとバックパックから支柱が生えるのも避けたい。支柱は支柱で脚に合わせて可動させる必要がありますから、腰への支柱が複数回折れ曲がる形はいろいろと問題がありそうだし…。
意外と脚を動かすより難しいかも知れませんぞ。

ではまた次回。

この記事へのコメント

  • yan

    地面はどう展開予定かわからないのでありますが
    キャタピラ的無限地面にしたら面白そう。

    上半身問題はうまい案があるとよいですね。
    2022年01月31日 00:35
  • nuke_sve

    >yanさま
    また無茶ぶりを(笑)。
    今回はやりませんけど、やるとしたら速度の同期がめちゃ大変そう。
    地面は割り切ったとして、背景をそういう感じにしても楽しいかなとは考えたりしてました実は。

    上半身問題はちょっとあっけない結末になる予定…。
    2022年01月31日 00:51
  • yan

    足裏そのものを動力源にすれば案外いけそうな気がしないでも。
    薄ゴム等貼り付けで、とまあ言うのは簡単ですが(苦笑

    上問題もすでに解決してそうでなによりです。
    2022年01月31日 17:56
  • nuke_sve

    >yanさま
    なんか色々考えてたらできそうな気がしてきました。
    やるかどうかは別として(笑)。
    車輪ついてる系だとぐっとやりやすそうですな。
    2022年02月01日 00:46