前回検証を受けての各部関節の再改修を進めます。
ていうか改めて見ても前回の記事は2回に分けてもよかったな…。別に記事数を増やしてアクセス数稼ぎみたいなことには興味ありませんけど、ご覧頂くにしても長すぎる記事はアレですよね。まぁ毎度申し上げてる通り、無駄にだらだらと書き連ねるスタイルのブログなんですけど。
足首の関節も3D設計に切り替えました。
プラ材工作ver.がせっかくキットパーツにはめ込む形で結構うまいこと出来てたので、作り直すのはもったいない気もしますが、サイズ出しや干渉部の把握が終わってるので再設計もラクです。
前回はキット脛側のBJを軸関節に置き換える形で構成していましたが、クリアランス拡大のため、可動部を足側に移しています。引き続き組んでバラしてができるよう脛側にポリキャップを仕込めるようにしてあり、今までとは逆で足の軸を脛側に差し込む構造に。うまいくいきました。
その改修の結果。
左がBEFORE、右がAFTER。
大して変わってないようにも見えますが、このちょっとの違いが大違い。
逆関節ストッパーを追加した膝の骨も交換して組み上げテスト。
「地下」部分もこまごまと微調整しまして、ようやくそれなりに歩けるようになりました!
とはいえまだまだ調整が足りてませんので動画はもうちょっと整ってからにしますが、ちょっとブレつつも完全に手放しで動作するようになったので、一山越えた感があります。
しばしウィンウィン言わせながら眺めて楽しみます。若干懸念していた歩幅の感じも悪くないんでは?
なんて思ってたら、どうもやけに左側がガタつきますね…またも新たな問題発覚か!?…と慌てて原因を探ったところ、なんとギアボックスのメイン動力シャフトを支える部分が破損していました。
前回「駆動ギミックのコア周りにいまのところ大きな問題が発生していないのが救い」とか書いた矢先にこれです。
左画像、シャフトが下にがくっと落ち込んでるのが分かるかと思います。
右画像、赤マーク部分が破断箇所。緑矢印の部分は干渉回避のため削ったとこなので、汚らしいですが仕様です。なぜかこのギアボックス、青矢印のとこに謎の四角い切り欠きがあるんですよね。今回動力シャフトにかなり重量がかかる構造なので、こんなとこが空洞になってたらそりゃ折れるわって話です。タミヤさんなんでこうなってんの…。
細かい破片が見つかりませんが大事な部分は残ってましたので接着しつつ、強度を低下させてた謎空洞にはプラ材をはめ込んで埋めておきました。
完成した後にこんな破損事故が起きたらだいぶテンション下がってたところですので、この段階で強度不足が発覚したのはむしろ良かったと思いましょう。
というわけで、疑似歩行ギミック、あとちょっとで完成です。
ではまた次回。
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