ホビージャパンの1/35スケール74式戦車です。
ちびっとずつ進めて、左右各78コマ必要なところ70コマまで完成。
100均ケースに整理したパーツも残り少なくなって参りました。
うー、あとちょっと…!というところで気力が尽きかけましたが振り絞り。
どうにか77コマ。
ラスト1コマはぐるっと繋げる時に取り付けることにします。
取説を見るとリング状に繋げてしまってから取り付けられるようなのですが、なんかそこはソレも一つの儀式な気がして。
で、せっかく履帯が出来たところで、シャラシャラ揺らして遊んでるだけではさすがに。
やっぱボディに転輪と一緒に組み付けて動かしてみるとこまではやりたい。
ということでこれもスケモ戦車あるあるな、転輪の「×10」みたいなアレコレを乗り越えてガシガシ組みます。
しかし見て下さいこれ。
分かりますかね。
こう。
オレンジはパーティングライン、グリーンはモールドなんですよ…。
間違えて何個か削り落としてしまいました。まぁ見えなくなるとこだからいいですけど。
とかとか、コレはなかなかの上級者向けキットですな。リテラシーのないわたくしには難しいです。
転輪周りの組み立ても、初心者にはハードルがちょっと高いかんじ。まぁ、組み立て式の履帯がついてる時点で初心者向けキットではないのは間違いない…。
どうにかこうにか組めました。
頑張った履帯も最後の一コマを嵌めつつ取り付け!
うふふ、それっぽいです。
各転輪はポリキャップ固定になってて、てことは組んだら回せなくなっちゃう?と思ったんですがちゃんと回るように出来てました。そりゃね、せっかくの可動式履帯だからね。
そして、早速動かして遊ぶ!
再生できない場合、ダウンロードは🎥こちら
いやはー!
これこれ!
いいですねー。
ま、組んでみた時点で案の定、一つ二つではないレベルで複数のコマに接着剤の回り込みにより固着しちゃってる箇所がありまして、計156コマを一つずつ確かめながら問題箇所を必死でグリグリやって復活させたりなんかしましたけれども、概ねちゃんと出来てるようです。
でもこれ塗装したらどうなるんだ…。
キットのハードルをさらに上げてるのがこちら。
前後左右4箇所のレバーを動かすことで、実車の姿勢制御機構を再現したギミックが搭載されています。
そんなの楽しいに決まってる、のですがそれ故に「接着しません」の難易度がこれまた結構高くて。なかなかに神経を使いながらの組み立てとなりました。
(※選択式で無可動の標準姿勢固定でも作れる仕様です)
左右で車高を変えてこんなことが出来ちゃうワケです。
もちろん、前後方向の傾斜角をつけることも可能。
これはサーボとか仕込んで電動にするとかっちょいいやつ、なのは戦車プラモRC化界隈の凄腕諸兄の作例で知ってますが、ここまでキットで用意されてると改造も簡単そう。
組み立ては決してカンタンではないですが、とても良くできたキットな気がします。
ひとまず、一度はやってみたかった組み立て式可動履帯を存分に満喫いたしました。
ではまた次回。
HJモデルキットシリーズ No3 1/35陸上自衛隊74式戦車 プラモデル
- 出版社/メーカー: ホビージャパン(HobbyJAPAN)
- 発売日: 2023/03/16
- メディア: おもちゃ&ホビー
この記事へのコメント
yan
動画本物感があってよいですね~
電動化、楽しみすねーやるんですか?
nuke
電動化、やりません!…たぶん。
気晴らしで手を着けましたが先に片付けるべきアレコレが山積みなので…ていういつもの言い訳です…。